不動産担保ローンの金利を比較｜おすすめ低金利ノンバンク

不動産担保ローンの金利を比較、おすすめの低金利で全国対応のノンバンク系を紹介、個人向けと法人・個人事業主の申し込み方法と審査の流れを解説します。

おすすめ7社の金利を比較

以上、おすすめのノンバンク系で低金利の不動産担保ローンについて、金利を比較しました。

以下、不動産担保ローンの特徴を記載します。

不動産担保ローン

不動産担保ローンの特徴について記載します。

個人融資と事業融資が可能

上記「金利比較表」8社の内
🔴個人の申込OKは5社
🔴事業者専用は3社
がありますので、個人でお申し込みの方は、個人OKの不動産担保ローン会社にお申し込み下さい。

個人のお申し込みOKの不動産担保ローン会社についても、同時に事業者向けも扱ってますので、事業者の方もご利用下さい。

総量規制の対象外

無担保の個人融資と個人事業主への貸付は、総量規制（貸付額は年収の３分の１以内に制限）の対象となりますが、不動産担保ローンは、総量規制の対象外（除外）となります。

個人・個人事業主は、不動産担保ローンの他にも、事業性融資として認められた場合も、原則として総量規制の対象外となります。

法人の場合は、担保の有無に関わらず総量規制の対象外です。

他人名義の不動産も融資可能

不動産担保ローンは、他人名義の不動産であっても、所有者の同意を得る事で、低金利の融資が可能です。

不動産担保ローン会社によって、他人の範囲は異なりますが、一般的には親・配偶者・兄弟・子供・親戚が該当するようです。

不動産担保ローンの担保設定は、売却ではありませんので、所有権が移るわけではありません。

所有者が本人の場合、連帯保証人は不要です。

所有者が他人名義の場合は、その所有者が連帯保証人になります。

法人の場合、所有者が法人や法人代表本人が所有の場合、代表者本人が連帯保証人になる事が出来ます。

法人も他人名義の不動産に融資可能OK

法人向けの不動産担保ローンの担保物件についても、必ずしも法人所有である必要な無く、法人代表本人の所有物件の他、上記で説明した他人名義の物件も融資可能です。

マンションや土地も融資可能

不動産担保ローンの担保物件というと、一戸建てをイメージしますが、他にも以下の物件に対して担保設定が可能です。

• 一戸建て
• マンション
• 土地
• 収益物件
• 別荘
• 借地権
• 底地
• 共有持分
• 市街地調整区域
• 再建設不可物件

抵当権が設定されていている不動産も融資可能

不動産担保ローンの担保物件は、既に抵当権が設定されていても、融資が可能です。

2番抵当・3番抵当に対しても、順位に応じた査定を行い、融資額が決まります。

融資・返済方法も選べる

不動産担保ローンは、長期融資をイメージしますが、短期や銀行・消費者金融からの借り換えによる低金利化も可能です。

• 長期融資
• 売却時のつなぎ融資
• 用途自由融資
• 元金据置（最終日に一括払い）
• 投資物件への融資
• 既存借入の借り換え融資
• 開業資金融資
• 事業資金融資
• 競売物件入札の最短融資

他にも、不動産担保ローン会社によって、様々なプランがありますので、公式サイトからのお申込みフォームにご要望をご記入下さい。

カードローンも可能

不動産担保ローンと同時に、カードローンを申し込むと、融資限度額の範囲内で出し入れ自由のカードローンも可能です。

不動産担保ローンによるカードローンは、今のところビジネスパートナー（事業者限定）にてお申し込み可能です。

以下、ノンバンク系と銀行の金利比較や、低金利でおすすめの不動産担保ローンの審査について詳しく説明します。

1. ノンバンク系の金利比較
2. セゾンファンデックス
3. 日宝
4. つばさコーポレーション
5. トラストホールディングス
6. ジェイ・エフ・シー
7. エム・アール・エフ
8. 総合マネージメントサービス

1.ノンバンク系の金利比較

不動産担保ローンを扱う金融機関は、銀行系とノンバンク系（貸金業者）に分けられます。

共に一長一短がありますので、銀行系と比較しながら、ノンバンク系のメリットとデメリットを解説します。

1-1.ノンバンク系のメリット

銀行系の不動産担保ローンと比較して、お申し込み後の対応が素早いスピード融資（3日～1週間程度）で、審査が通過しやすく、担保物件も高く評価されます。

一般的に、銀行の審査は、外部（保証会社）の会社が行う為、銀行の審査基準に従い厳密に行なわれ、リスクと思われる要因は回避しますので、時間がかかる上に、融資の可否や物件の評価は厳しい傾向があります。

その点、ノンバンク系は、会社独自の審査基準で、融資を行う事を前提で審査しますので、素早い対応で、更にお客様個々の状況に合わせたプランを提案してくれます。

1-2.ノンバンク系のデメリット

ノンバンク系のデメリットは、支店が少なくて、拠点が東京に集中しているので、地方の方が契約する際に、時間と交通費（出張費）が発生する点です。

その点、グループ企業の【広告】 なら、主要都市に支店があり、地方の方も来店しやすく、出張査定や出張契約を利用の際も、実費の負担が比較的少なくて済みます。

又、【広告】 エム・アール・エフ については、九州・四国・中国地方と兵庫県に支店網を充実していて、このエリアの事業主におすすめです。

その他の東京が拠点となっている不動産担保ローン会社についても、会社によってＦＡＸ対応・郵送対応・出張査定により、地方の方も来店不要で契約できる場合があります。

ネット申し込み後の「折り返し担当者からの連絡」の際に、まとめて確認しておきましょう。

続いて金利について、銀行系と比較してノンバンク系は高いと思われ勝ちですが、実際に比較してみますと、むしろ低金利な場合もありますので、下記をご覧下さい。

1-3.金利の比較

例えば、低金利で売り出したＡ銀行の不動産担保ローンの金利を比較すると
年率0.90％～8.70％（変動金利）
年率1.30％～9.20％（固定金利）

ノンバンク系の一例として、つばさコーポレーションの金利は
年率3.80％～7.80％（固定金利）

一見すると、Ａ銀行の下限金利が低いので、低金利だと思えてしまう訳ですが、金利比較で着目すべきは、上限金利の方です。

銀行の下限金利は、億単位の大型融資で、しかも物件の評価やお客様の与信状況も高ランクな場合ですので、現実的に比べる際は、上限金利で比較するのが妥当です。

このように、上限金利を比較した場合、ノンバンク系のつばさコーポレーションが1％以上も低いので、銀行系よりも低金利と言えます。

このページでは、他にもノンバンク系不動産担保ローンの金利や融資条件を掲載してますので、上記の観点で比較頂き、お申し込み下さい。

1-4.金利の無料見積もり

実際の金利は、審査・融資額・貸付条件により個別に設定されるものなので、実際に見積りを取る事が重要です。

ノンバンク系の不動産担保ローンなら、各社の公式サイトにある「申し込みフォーム」より物件情報を送信しますと、折り返し担当者より、融資の可否と融資額・金利の見通しなどの回答があります。

ここまでは無料で、何でも相談できますので、お気軽にご利用下さい。

その後、必要書類を提出して、本審査・調査に入りますと、正式な融資額・金利・貸付条件が提示され、その契約を締結しますと、ご指定の口座に振込融資が実行されます。

本審査に入りますと、契約しなかったとしても、調査料や出張費などの料金が発生する場合があります。

この流れで、お申し込みから融資まで、3日～7日程度のスピード融資なので、先ずは各社の公式サイトより「申し込みフォーム」を送信下さい。

1-5.即日融資の申し込み方法

即日融資の申し込み方法について説明します。

一般的にノンバンク系の不動産担保ローンについて、お申し込みから融資までの日数は、１週間程度です。

即日融資とは、お申し込みの当日中に融資を受ける事です。

「日宝」と「つばさコーポレーション」では、「当日～１週間以内にご融資致します。」と公式サイトに記載がありますので、即日融資が可能です。

とはいっても、即日融資を受ける為には、当日の早い時間帯に必要書類を直接持参して、本審査と物件調査も当日のうちに完了する必要があります。

担当者にも、急ぐ理由を伝え、即日融資に対応頂く必要があります。

先ずは公式サイトからお申し込みの段階から、緊急性を伝える事が重要です。

同時に書類を完璧に揃えて、直接持参する体制を整えましょう。

2.セゾンファンデックス（事業者向け）

セゾンファンデックスは、クレディセゾングループの一員で、融資事業及び不動産融資事業を行うノンバンク系の融資会社です。

お申し込み対象は、個人事業主と法人の方に、低金利の融資が可能です。

日本全国来店不要で契約可能です。

来店・訪問での契約もできます。

訪問契約の場合は、別途2万円～4万円（税抜）をご負担頂きます。

赤字決算や開業初年度・開業資金のご利用も可能です。

融資までの日数は、最短で1週間と対応が比較的早いのでおすすめです。

3.日宝（個人OK）

日宝は、ノンバンク系の不動産担保ローンを専門に扱う老舗で、東京都知事登録の中堅規模の貸金業です。

個人のお申し込みもOKで、個人事業主・法人のご利用もあり、当サイト経由のお申し込み件数も多い状況です。

銀行系と比較して対応が迅速で、金利も低金利でおすすめです。

融資までは最短当日となってますが、必要書類を持参で来店した場合だと思います。

書類の提出方法は、直接ご持参頂くか、担当者がお伺いする事も可能との事です。

融資対象は、個人の方、個人事業主・法人の方で、担保可能物件は、一戸建ての他に、マンション・土地・収益物件・別荘・借地権・底地・共有持分・調整区域・再建築不可物件など多岐に渡ります。

公式サイトのお申し込みフォームで物件情報を送信しますと、担当者より回答・対応がありますので、お気軽にご相談下さい。

調査料・事務手数料・出張料金について、公式サイトにも見当たりませんので、担当者から連絡があった際にお尋ね下さい。

4.つばさコーポレーション（個人OK）

つばさコーポレーションは、不動産担保ローンを専門として、日本全国を対象としたノンバンク系の不動産総合ファイナンス会社です。

銀行系と金利を比較しました通り、上限金利の比較では銀行系に勝る低金利で、審査も素早い対応でおすすめです。

書類の提出方法も、直接ご持参の他に、郵送やＦＡＸの対応も可能ですので、遠方の方にも安心してご利用頂けます。

融資対象は、個人の方、個人事業主・法人の方で、担保可能物件は、一戸建ての他に、マンション・土地・収益物件・別荘・借地権・底地・共有持分・調整区域・再建築不可物件など多岐に渡ります。

不動産担保ローンをはじめてご利用のお客様にも、安心してご利用頂けるように、疑問を解消しながら、お客様に合ったプランを提案しています。

公式サイトのお問い合わせフォームをご活用頂き、お気軽にご相談下さい。

5.トラストホールディングス（個人OK）

トラストホールディングスは、不動産担保ローンを専門として、日本全国を対象としたノンバンク系の融資会社です。

融資対象は、個人の方の他、個人事業主・法人の方もご利用頂いてます。

金利を比較すると、上限金利が7.45％と低金利でおすすめです。

日本全国出張査定が可能となってますが、所在地は東京なので、地方への出張は実費の負担があると思われ、事前にご確認下さい。

午前中お申し込みの場合、最短で当日中の入金が可能ですが、基本はお申し込みから3日（営業日）となってます。

6.ジェイ・エフ・シー（個人OK）

ジェイ・エフ・シー（JFC）は、不動産担保ローンと不動産の売買及び仲介を業務とするノンバンク系の融資会社です。

融資対象は、個人の方の他、個人事業主・法人の方もご利用頂いてます。

対応エリアは、日本全国（沖縄を除く）で、融資までの日数は、最短で3日のスピード融資です。

金利も5.86％～の低金利で、最大5億円までの融資額です。

書類の提出方法は、直接ご持参の他に、ＦＡＸ・郵送も可能ですが、ご契約の際には、ご来店・ご訪問のいずれかの方法になります。

お問合せフォームより、不動産の物件情報を送信しますと、折り返しスタッフより無料見積もりと、その後の書類提出、調査・審査についての説明があります。

7.エム・アール・エフ（事業者向け）

エム・アール・エフ（MRF）は、不動産を担保とした事業性資金融資で、ノンバンク系の融資会社です。

ご利用は、個人事業主と法人の方を対象に、金利も低金利で融資を行ってます。

融資対象エリア
兵庫県・岡山県・広島県・山口県・香川県・愛媛県・九州各県（福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県・宮崎県・鹿児島県）に在住、又は事業拠点を構えている方が対象となります。

ネットでお申し込み頂きますと、折り返し担当者から連絡があり、お客様の状況に合わせたプランの提案があります。

融資のご相談は、ＭＲＦの担当者がお客様の事務所（店舗）までお伺いして対応しますので、資金繰りの為の時間と労力は最小限で済みます。

お客様のあらゆる資産を有効に活用して、最大3億円の融資に対応、ノンバンク系ならではの臨機応変で素早い融資が可能です。

一般的な毎月の返済プランの他に、長期間元金据置プラン（返済日に一括返済）が人気との事です。

融資申し込みは、エム・アール・エフ（MRF）公式サイトよりお申し込み下さい。

8.総合マネージメントサービス（個人OK）

総合マネージメントサービスは、不動産担保ローンの他に、不動産売却やリースバックを扱う、ノンバンク系の融資会社です。

金利は年率下限3.4％・上限9.8％と低金利で、融資までの日数は、原則3日以内のスピード融資です。

最大の特徴は、掛目が流通価格×100％プラスαという事ですから、担保物件の評価額に、更に上乗せした融資額になる可能性があり、おすすめです。
※一般的な掛目は70％～80％前後です。

現在収入の無い方も、不動産に十分な価値があれば融資が可能です。

但し、書類提出の段階から、ご来店が基本のようです。

先ずは公式サイトの無料査定申込フォームで不動産の物件情報を送信して、融資の可否を確認してから、書類を持参して正式に申し込みましょう。

以上、ノンバンク系「不動産担保ローン」の金利を比較して、審査基準と契約方法の解説と、全国対応で振込融資である事を説明しました。

先ずは公式サイトからお申し込み頂きますと、折り返し担当者から連絡がありますので、納得するまでお話し下さい。

ここまでは、各社共に無料です。

その後、必要書類を提出して正式なお申し込みになりますので、ここから調査料などが発生して、本審査に進みます。

以上、不動産担保ローンおすすめ7社の金利を比較、各社の特徴をお伝えしました。

良い融資になりますように、お祈りします。

公開日：2017年3月19日

2022年4月18日時点情報

制作：落合 正

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