キャッシング審査基準と内容・貸付条件の比較一覧です。

キャッシング各社の審査基準や申し込みの流れを説明します。

各社別「審査基準」一覧

株式会社SMBCモビットは2023年7月1日に社名が三井住友カード株式会社に変更になりました。

キャッシング審査内容

従来のキャッシング審査は、既に他社からの借入がある利用者に対して、更に融資できるのかを、年収・職業や家族構成などの利用者の情報より、消費者金融各社のロジック（審査基準）で融資の可否判定や融資額の決定を行うものでした。

その後、貸金業法が改正され、総量規制が施行された2010年以降、貸金業者の貸付額は、利用者の年収の3分の1以内に制限されるようになりました。

そうなりますと、消費者金融では上記に記載したような「他社からの借入があってもどこまで貸付出来るか。」の審査よりも、「総量規制に抵触しないか。」の確認が主になります。

その確認方法は、利用者が申し込みフォームで申告した情報と、信用情報機関の情報が自動で照合され、最初の融資可否の振り分けが行われます。

従い、現在のキャッシング審査は、高年収で社会的地位が高くても、既に他社借入残高が年収の3分の1に達している（又は近い）場合には、融資の判断は否決されます。

逆に、年収が低くて、アルバイトやパートの勤務形態の方であっても、他社からの借入が少ない（又は無い）方が、他に問題が無い限り、審査には通過します。

「問題が無い限り」とは、専業主婦・年金受給者・複数社からの借入・過去に債務整理の経歴・過去に遅延や延滞の経歴などは、個々の消費者金融により対応が異なります。

そこで、上記の一覧表では、融資額・金利（年率）利息・貸付条件の他に、専業主婦・年金受給者・複数社からの借入・債務整理の経歴・遅延や延滞の経歴等の場合の対応も記載しています。

キャッシング会社の各社別の審査基準・審査内容・貸付条件を比較して、お客様の状況に合わせた消費者金融をお選び頂く事が重要です。

以上、キャッシングの審査基準について説明しました。

無事、審査に通過しますようお祈りします。

公開日：2017年1月8日

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制作：落合 正

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