平成30年7月豪雨災害義援金の募集と確定申告寄付金控除
平成30年7月豪雨災害義援金の募集と、確定申告時の寄付金控除の方法について、お知らせします。
日本赤十字社へ事前登録してから送金する事で、受領証が発行されます。
寄せられた義援金は、最終的に全額が被災された方々に届けられます。
確定申告時の寄付金控除の方法は、個人と法人にわけて説明します。
以下、項目別に説明して参ります。
- 日本赤十字社へ送金方法
- 個人の義援金申告方法
- 法人の義援金申告方法
1.日本赤十字社へ送金方法
日本赤十字社へ義援金送金は、以下のゆうちょ銀行、及び銀行振込で受付中です。
募集期間
平成30年7月10日(火)~12月31日(月)
口座記号番号 | 口座加入者名 |
---|---|
00130-8-635289 | 日赤平成30年7月豪雨災害義援金 |
※全国の貯金窓口からの「通常払込み」は手数料無料です(ATMは有料です)。
銀行名 支店名 | 預金種別 | 口座番号 | 口座名義 (括弧内はカナ) |
---|---|---|---|
三井住友銀行 すずらん支店 | 普通預金 | 2787545 | 日本赤十字社 (ニホンセキジュウジシャ) |
三菱東京UFJ銀行 やまびこ支店 | 普通預金 | 2105538 | 日本赤十字社 (ニホンセキジュウジシャ) |
みずほ銀行 クヌギ支店 | 普通預金 | 0620405 | 日本赤十字社 (ニホンセキジュウジシャ) |
※お振込みの際は、日本赤十字社のWEBサイト日本赤十字寄付受付のページにある「平成30年7月豪雨災害義援金 」を選択してご登録願います。
事前登録画面で「受領証希望」を選択頂きますと、受領証が発行されます。
事前登録が済んでからお振込み下さい。
WEBサイトの事前登録がうまくいかない場合は、下記①~⑧の項目と「受領証希望」の旨をご記入頂き、「日本赤十字社パートナーシップ推進部」宛にFAXにてご連絡しますと、しばらく時間がかかるそうですが、受領証が発行されます。
①義援金名 ②氏名(受領証の宛名) ③住所 ④電話番号 ⑤寄付日 ⑥寄付額 ⑦振込人名 ⑧振込先金融機関名・支店名
担当窓口
日本赤十字社 パートナーシップ推進部
TEL: 03-3437-7081
FAX: 03-3432-5507
2.個人の義援金申告方法
個人、及び個人事業主が義援金を送金した場合は、特定寄付金に該当して「確定申告」では「寄付金控除」の対象になります。
申告時、以下いずれかの書類が証明書になります。
①地方自治体が発行する受領書
②募金団体の預り証
③郵便為替で送金した場合は半券(受領書)
④銀行振込で送金した場合は振込票
※③④の場合は、募金団体ホームページを印刷したものなど、義援金を受付する口座番号がわかる書類も必要です。
※法人の場合は書類として保管願います。
寄附金控除の計算式
その年に支出した特定寄付金(義援金)の合計-2千円=寄付金控除額
所得から寄付金控除額を差し引いてから税率をかけますので、税負担が軽減されます。
3.法人の義援金申告方法
法人が義援金を送金した場合は、「国等に対する寄付金」に該当して全額が損金扱いになります。
仕訳方法
勘定科目
費用の部 > 販売管理費 > 寄付金
借方 | 貸方 | ||
---|---|---|---|
寄付金 | 10,000 | 現金 | 10,000 |
適用:赤十字社義援金10,000円振込 |
以上、ご参考下さい。
ご覧頂きありがとうございます。
公開日:2018年7月12日
制作:落合 正
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